ステラーカイギュウは泳ぎが遅く水中に潜ることができなかった。
完全な草食性哺乳類で多様なケルプを餌とした。
前足は泳いだり、浅瀬を歩いたり、岩場で体を支えたり、藻や水草をとったり、もちろん身を守るためにも使っていた。
現在では、ステラーカイギュウの頭蓋骨や骨格の一部は、比較的多くの自然史博物館で見ることができ、日本では沖縄美ら海水族館で展示されている。しかし全身の骨格はめったに見ることはできない。我がLOST ZOOでは、そんな珍しいステラーカイギュウの泳ぐ姿をご覧いただける。