クアッガは頭部から首、肩にかけてのみその縞模様が見られる。脚と腹部は白く、お尻は薄茶色もしくは赤茶色をしている。
個体によって頭部の縞模様には少しずつ差が見られる。
頭部から首にかけての非常に幅広で濃い色をした縞模様は他のサバンナシマウマたちと比較して顕著な特徴である。
17世紀まではクアッガは最も南に位置するサバンナシマウマの亜種でありながら、最も一般的で、かつ大きな南アフリカの哺乳類でもあった。しかしそこからたったの200年の間に、彼らは絶滅してしまったのである。