オスのリョコウバトの特徴はカラフルな羽。のどの下と胸はピンクっぽい赤茶色で、首の側面と肩羽は玉虫色(虹色)をしている。
リョコウバトは常に食べ物や休む場所、繁殖地を求めて移動した。
集団生活をする種であり大勢で木にとまるため、互いの背中の上に重なって乗ることも多かった。
主にブナの木の実やどんぐり、栗を餌とした。口とのどが伸縮自在で、下のくちばしには継ぎ目(関節)があったため、どんぐりも丸ごと飲み込むことができた。