メガテリウムまたはオオナマケモノは、南米大陸に生息した最も印象的な動物と言える。
メガテリウムの注目すべき特徴は、巨大で太い体と硬くて長い毛、幅広でたくましい尻尾、そして相対的に小さな頭だ。
現在のアリクイのように、オオナマケモノは足の側面で歩く。巨大な駒爪があり足を真っ直ぐ地面につけることができないためだ。
メガテリウムは長い前脚のカーブした爪を使って主に多肉植物の葉のついた枝を引っ張り、ものを掴むことができる大きな口で引きちぎる。